【絶対失敗しない!】デキる先生だけがやっている!学級開きの秘密3選

▼悩み

・学級開き前にどんな準備をすればいいかわからない…
・学級開き当日にやるべきことを短時間で知りたい!
・学級開きにやった方がいいことはいっぱいあるけど迷っている…
・どうしてあの先生の学級はうまくいくのだろう….

そんなお悩みを解決します。
学級開きを乗り越え、1年間を充実させるスキルとマインドを手に入れましょう!

<本記事の内容>
【絶対失敗しない!】
デキる先生だけがやっている学級開きの秘密3選
① はじめに(結論)
② 学級開き前
③ 学級開き
④ 学級開き後
⑤ さいごに

① はじめに

【結論】事前・事中・事後のストーリーをつくる

 

デキる先生は必ず、ストーリーをつくっています。
これがデキる先生の秘密です。
目的を達成するために、以下の3つを確実に押さえているのです。

 

 ▼ 目的達成のストーリーをつくる
1 どんな準備が必要か(事前)
2 何をやるべきか/やってはいけないか(事中)
3 成果/課題は何か(事後)

これがデキる先生の秘密3選です。

年間を通して、1つ1つの行事や授業において1~3を繰り返すだけ。
簡単そうに見えて、意外と難しいので差がつくのです。

 

じゃあ、学級開きはどうするの?

1 学級開き前にやること(事前)
2 学級開きでやること/やらないこと(事中)
3 学級開き後の成果/課題(事後)

これらを考えていくことが必要です。

 

じゃあ、具体的には何をすればいいの?

 

それらを以下で詳しく解説していきます。
その前に、簡単に僕の自己紹介を挟みます。
(読みたくない人は ②学級開き前 に飛んでください。)

 

本記事を書いている僕は、中学生~高校生までの人生を幅広くサポートするフリースクールや親子オンラインスクール「cocowith」の運営をしたり、全国から集まる教育関係者のオンラインサロンオーナー「No name family」も務めたりしております。
5年間で1000冊以上の本を読み、教育や人間関係、モチベーションについて今も学び続けています。
2021年、「密にならないクラスあそび120」を出版し、Amazon教育書ランキング2部門で1位を獲得しました。

そして、5年間の教員生活で、以下のような実績もあります。

・文科省指定教育課程特例校勤務(2014~18年)

・地区教育論文最優秀賞(道徳)

・県、地区代表研究発表(算数・外国語)

・市研究会常任理事(算数)

・学級崩壊立て直し

・原稿執筆(フォレスタネットvol.3「5年生算数『割合』」)

さらに、クラスでは、数々の実践を行なってきました。

・クラス会議(赤坂真二先生)

・成長ノート、価値語、褒め言葉のシャワー、会社活動(菊池省三先生)

・『学び合い』(西川純先生)

・振り返りジャーナル、教室リフォーム(岩瀬直樹先生)

・教室内通貨(沼田晶弘先生)

・学びの個別化、協同化、プロジェクト化(苫野一徳先生)

・徹底反復、集中速習(隂山英男先生)

・けテぶれ学習法(葛原祥太先生)

・流動型『学び合い』(高橋尚幸先生)

SNSで見られる大体の実践の経験はありますし、ノウハウもお伝えすることができます。

というわけで、これらの経験を踏まえた具体例をお話していきます。

② 学級開き前

やった方がいいことはいっぱいあります。
しかし時間は限られているので、確実にやった方がいいこと1つに絞りました。

「少し早く学校に行く」です。

勤務時間開始より1時間ほど早く行くといいです。
早出出勤ということで残業になってしまいますが、4月は目をつぶります。
4月を制すものは1年を制すです。
もちろん健康第一ですが、4月に土台をつくればあとは少しラクになります。

何のために早く行くのか?

1 心にゆとりを
2 最終チェック
3 子どもを観察

順番に解説します。

1 心にゆとりを

ゆとり(余裕)のない人は、ミスを起こしがちです。
なので、せめて時間にゆとりをもつことで、心のゆとりも確保します。
何か特別なことで信頼を獲得することも大切です。
しかしそれ以上にミスを減らし、マイナスを避けることはもっと大切です。

2 最終チェック

「ミスを減らす」とつながります。
「チェックは最低限に」が原則です。
やることが多いと、どうしても漏れが出てしまうので。
この2つは絶対に確認しましょう。
・配付物
・子どもの名前
これらは間違うと大きく信頼を落とします。

そんなことか!と思うかもしれませんが、逆を考えてみてください。
もし失敗したら、そんなこともできないのか!になります。
初日に配付物のミスがあったら、保護者はどんな顏をするでしょうか?
名前を間違えられた子どもは、先生に対してどんな気持ちを抱くでしょうか?

特に新年度は、提出物が多いです。
先生も保護者も早く処理したいはず。
だからこそ、提出物(配付物)の確認は大切です。

余裕があれば、学級開きの段取りを確認しましょう。

3 子どもを観察

学校全体をグルグル回ってみましょう。
自分の学級の子どもを中心に観察します。(※担任バレにならないように)
写真と実際に見るのと比較すると安心感が違います。
また、学級開きのときに語る材料としても使えます。

もし語るのであれば、よいポイント3つ、課題1つは押さえておくといいです。
4:1で提示するのがよいというのが定説なので、よいポイントは4つでもいいです。
忘れずに語れそうな人は4:1でやってみてください。

語る際は、学級全体の様子と学級のキーになりそうな子に着目します。
当たり前のことでも認めてあげることが大切です。
それこそが、先生の信頼感につながるのです。
難しいことはしなくても大丈夫です。

例を挙げると、
・靴のかかとを揃えている
・廊下の右側を歩いている
・始業式の並びが真っ直ぐだった
・おじぎの角度がよかった
・ごみが落ちていたら拾っていた
・低学年のお手伝いをしていた

こんな当たり前のことでいいでしょう。

デキる先生は特別なことをしていることもあります。
しかしそれ以上に、当たり前のことを確実にこなしています。

 

それでは実際の学級開きについて確認していきましょう。

③ 学級開き時

せっかくストーリーはつくってきたのに、緊張して忘れてしまった!
なんてことはよくあります。僕もそうでした。
特に僕はあがり症で、いっぱい詰め込むと緊張を増幅させてしまいます。
なので、やらない方がいいこと3つだけは確実に押さえていました。
すると、安心して緊張も減りました。

やった方がいいことは、いろいろな正解があるでしょう。
他の先生方から学んでください。
→ 過去記事「知らなきゃ損!Twitter教育界アカウントフォロー3選

あまり欲張らない方がいいです。
自分に合いそうなものを3つくらい押さえてみてください。

<やらない方がいいこと3つ>

1 しかる基準を話す
2 レクリエーション(ゲーム)
3 派手なパフォーマンス

やったらダメとまでは言いません。
ですが、リスクを背負ってまで学級開き初日にやる必要はないです。
各学校によって時間も様々ですから、目的に応じて優先順位を考えましょう。
時間が余ったら、配付物の確認や子ども同士の自己紹介でいいと思います。

1 しかる基準を話す

よくTwitterなどで見かけますが、あまり良くないと思います。
もちろん、しかる基準はあったことに越したことはないです。
なので、しかる基準を共有するという行為自体は悪くないです。

しかし今、学級開きで語る必要があるのかということです。

学級開きでいきなり、しかる基準を話す先生はどうでしょうか?
子どもたちは、どんな先生と思うでしょうか?

ファーストコンタクトで、しかる基準を話す人の第一印象はどうか?
ということを冷静に考えると、自ずと今でなくても…と思うのではないでしょうか。

もし語るとするならば、
「しかる基準」ではなく、「大切にしていること」と言い換えた方がいいです。

2 レクリエーション(ミニゲーム)

楽しい雰囲気をつくりたいという目的は十分に分かります。
しかし学級開き初日です。
2つの心配があります。

・緊張で盛り上がらない
・トラブルの起こる可能性

どちらも起こってしまえば、目的は達成されません。
楽しいどころか、つまんなかったになります。

そのリスクを背負ってまで「楽しかった!」をつくりたいのであれば、やってもいいでしょう。
・PA(プロジェクトアドベンチャー)を学んでいる
・絶対にみんなが楽しめる鉄板のネタをもっている

1年間の学級経営の軸としてのストーリーの序章である。
こういった先生は自信をもって取り組んでいいでしょう。
おそらく1年間、学級経営の軸にしていくでしょうから。

つまり、刹那的に楽しいをつくりたいという目的ならばやらないほうがいいです。

 

3 派手なパフォーマンス

学級経営は一朝一夕にはいきません。
日々の誠実な積み重ねが肝心です。
それができる先生は、派手なパフォーマンスをしても大丈夫でしょう。

怖いのは、打ち上げ花火で終わることです。
もちろん、自己表現として特技等を披露すること自体は悪くはないです。
しかし最初で打ち上げたものをキープできますか?

上がって下がるのは、マイナスからプラスと同じくらい心理的に苦しいです。
かっこいい!と思っていた異性が、いきなりダメダメなところを見せてきたときのショックと同じです。
それでも好きでいられるのが…だとは思うのですが、相手は学級全体です。
そんな子が何割いるでしょうか?

加えて、先程もいったように、今やるべきなのかということです。
自分を最大限に魅力的に見せることができ、そのイメージを継続できるのであればやってもいいでしょう。

 

学級開きでやることは、先生の自己紹介だけで十分だと思います。
なぜなら確実に、大体の保護者が子どもにこう尋ねるからです。
「担任の先生、どうだった?」

「クラスのお友達は?」
「学級の様子は?」も聞かれる可能性はあります。
しかしそれ以上に確率が高いのが、「担任の先生、どうだった?」です。

子どもが家に帰って、保護者にどう伝えるでしょうか?
そこで第一印象は決まります。
もちろん第一印象がすべてではありませんが、第一印象がいいことに越したことはないです。
マイナスからプラスにもっていくのは、かなりエネルギーを使うものです。

学級だよりなどで先生の人柄を伝えることもできます。
そこで挽回することもできるかもしれません。
しかし世の保護者の多くが、我が子の声を信じるでしょう。

したがって、担任の自己紹介で何を語るかは非常に大事なのです。
そこで、「しかる基準」は優先順位は低いと考えるのです。
補足すると、出身地や好きな食べ物なども、保護者にとってはどうでもいい情報です。

知りたいのは、先生の人柄なのです。
我が子の担任は、どんな人間なのかです。
大切な我が子の1年間を預けるパートナーなのですから。

自分が思われたい人柄が伝わる自己紹介をしましょう。

 

学級開きが終わったらとりあえずひと安心…
少し落ち着いてから、学級開きの分析に移りましょう。

④ 学級開き後

1番大事なのは学級開き後です。
先生をやっていれば正直、うまくいかないことの連続です。
なので、そのうまくいかないことを分析する必要があります。

成果と課題をぼんやり分析すると、次の行動もぼやけてしまいます。
そうすると、きれいなストーリーがつくれず、あたふたしてしまいます。
あたふたすると、先生の心に余裕がなくなり、子どもたちにも伝わります。
そういった行動が子どもたちの信頼を奪っていくのです。

そこで、必ず分析すべき視点を3つだけお伝えします。

<分析すべき視点>

1 クラス全体

2 子ども1人ひとり

3 次の日のストーリー

1 クラス全体

「木を見て森を見ず」という言葉があります。
初日は全体を俯瞰して捉えるだけで十分でしょう。

例を挙げると、この3点くらいでいいです。

・どんな雰囲気だったか(事実)
・学級開きのどこに食いついたか(事実)
・この2つに対して、自分はどう思うか(主観)

事実と主観をセットで分析するといいです。
ノートでもスマホでもいいので、記録する習慣がつきやすい方をおすすめします。

こうすることで、学級の変化や自身の変化に気付きやすくなります。
あとで振り返るのにも使えますが、メンテナンスとしての意味合いが大きいです。

 

2 子ども1人ひとり

「森を見て木を見ず」は初日は仕方ないかもしれません。
欲を言えば、1人ひとりの顏がイメージできるのがベストです。
児童の机を確かめながら、その子の顔や名前、行動が思い出せるか。
余裕があればやってみてください。
意外と難しいです。

しかし各学級には必ず、引継などでキーマンがいるはずです。
その子に関しては確実にチェックしましょう。

・先生や友だちの話をどのように聞いていたか
・どんな友だちとコミュニケーションをとっていたか
・周りの子はキーマンをどのように扱っているか

このようなところに、円滑な人間関係のヒントがありそうです。

 

3 次の日のストーリー

1・2の分析を基に、明日のストーリーをつくります。
もし初日で失敗しても挽回できます。

ただ、「失敗した!気を付けよ!」ではダメです。
なぜ失敗したのか?の分析も大事です。
しかしそれ以上に、「明日どうすればうまくいくか」のストーリーづくりが大事です。

先生の仕事をしていれば、何回かミスや失敗もあるでしょう。
もちろん減らすことに最善を尽くすのですが、起きてしまったものは仕方ないです。
過去の分析も大切ですが、未来の分析はそれ以上に大切です。

未来志向でいきましょう。

⑤ さいごに

いかがだったでしょうか?
明日からすぐ使える視点と1年間使えるマインドが得られましたか?

ちなみに僕が学級開きで大切にしているのは、以下の2つを伝えることです。
「どんな先生なのか?」「どんな学級にしていくのか?」

そのために、どういう準備(事前)をし、どのようなことを行うのか(事中)です。
そして、目的は達成されたか分析すること(事後)です。

せわしなく過ぎ行く4月、GWまで辛抱してください。

みなさんの健康と活躍を願っています。

 

未熟ながらのお節介をお許しください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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