【HAPPY STRESS】ストレスは解消しなくていい!?4つの脳で人生を変える!

<本記事の内容>
【HAPPY STRESS】
「ストレスは解消しなくていい!?~4つの脳で人生を変える~」

① はじめに
② 本文

(1) 自分の外側ではなく内側を見つめる
(2) ネガティブ情報よりポジティブ情報
(3) ダークストレスを和らげる
(4) ブライトストレスを味方に
(5) HAPPYになれる4つの脳

③ さいごに

① はじめに

現代は変化が劇的に早く、未来が予測しづらい時代になっています。


そんな世の中では、2パターンの生き方があります。
・変化を不安に思う生き方
・変化を楽しむ生き方

当然、変化を楽しむ生き方のほうが生きやすいのです。

とはいっても、そんないきなり生き方を変えることはできない…
そんなことを考える人もいるのではないでしょうか。

そんなあなたにこそ、ぜひ読んでいただきたいです。

不安やストレスは、うまく付き合えば武器になります。
不安やストレスをネガティブに捉えず、味方にしてしまうのです。
そのためには、4つの脳を知る必要があります。

これらを知ることで、HAPPY STRESSな人生を歩むきっかけになります。
そこで今回は、ストレスをハッピーに変えるための脳の使い方を紹介していきます。

紹介の前に、簡単に僕の紹介を挟みます。
(知っている方は ②本文 に飛んでください)

本記事を書いている僕は、このような人間です。

・親子オンラインスクール「cocowith共同代表
・全国から集まる教育関係者のオンラインサロンオーナー「No name school

「密にならないクラスあそび120」を出版(Amazon教育書ランキング2部門で1位を獲得)

そして5年間の教員生活で、以下のような実績もあります。

・文科省指定教育課程特例校勤務(2014~18年)
・地区教育論文最優秀賞(道徳)
・県、地区代表研究発表(算数・外国語)
・市研究会常任理事(算数)
・原稿執筆(フォレスタネットvol.3「5年生算数『割合』」)

加えて、脳科学や心理学をベースとしたかかわりを学級に適用し、学級崩壊の立て直しもしてきました。
人間関係の改善や子どもの力を最大限に発揮するために、脳科学は大いに役立つことを身をもって経験してきています。

ということで、このような経験を踏まえた記事を書いていきます。

② 本文

(1) 自分の外側ではなく内側を見つめる

テクノロジーやSNSの発達により、情報があふれる時代になっています。
そんな中、すべての情報をキャッチするのは不可能です。

しかも脳は、見たり聞いたりする情報を処理できるのは、1/1000以下と言われています。
言い換えると、脳に届けられる情報はかなり限られているということです。

ということは、

自分がどんな情報を手に入れたいのか?
どんな世界で生きたいのか?
どんな人とかかわっていきたいのか?

こういったことを真剣に考え、選択していく必要があります。

そこで、なんとなく「外側」から得た情報を、脳に与えるのはもったいないのです。
自分の人生や幸せは、「外側」にはありません。
自分の中にしか、その答えはないのです。

つまり、もっと自分の「内側」に目を向ける必要があります。
自分の心と対話する時間を増やすことが大切です。

自分が何に幸せを感じ、どんなことに不安を感じるのか?
自分の「内側」にある情報ともっと向き合うこと。
ただそれのみが、ストレスをハッピーに変え得る方法なのです。


(2) ネガティブ情報よりポジティブ情報

人はそもそも、ネガティブな情報に反応しやすい生き物です。
SNSやメディアで、誹謗中傷や不倫などの炎上に目がいくのもそのせいです。

しかし、あなたはそんな世界で生きていきますか?
脳にどんな情報を入れるかは、自分で選択できるのです。

脳にネガティブな情報を入れて生き続けるのか?
脳にポジティブな情報を入れて生き続けるのか?

それは紛れもなく、あなたが自分で選択できるのです。

ちなみにストレスには、悪いストレスと良いストレスがあります。
悪いストレスは、ダークストレス
良いストレスは、ブライトストレス

この2つのストレスとうまく付き合うことが大切です。
ダークストレスを完全になくすことはできません。
ダークストレスを和らげたり、良いストレスに変換したりする必要があります。

ではどうやって、ストレスとうまく付き合っていけばいいのでしょうか?
「(3)ダークストレスを和らげる(4)ブライトストレスを味方に」で見ていくことにしましょう。


(3) ダークストレスを和らげる

ダークストレスはたまり過ぎると、病気の原因になります。
うつ病にかかりやすかったり、ひどい場合は死をもたらす原因になったりします。

そんなダークストレスを和らげるための4つの方法を紹介します。

1 ベータエンドルフィン
2 セロトニン
3 オキシトシン
4 副交感神経

1 ベータエンドルフィン

ベータエンドルフィンは、脳の神経伝達物質です。
痛みの緩和や安らぎを感じやすくなります。

ベータエンドルフィンを増やすためには、「笑顔」が大切です。
自分が笑顔になれる状況を多くつくるといいです。

「楽しいから笑うではなく、笑うから楽しい」
「笑う門には福来る」

こういった言葉も、脳科学的には理にかなっています。

2 セロトニン

セロトニンも脳の神経伝達物質です。
精神の安定に役立ちます。

セロトニンを増やすには、「単調なリズムを刻む運動」が大切です。
軽いランニングやウォーキング、音楽を伴ったダンスも効果的です。

ネガティブなイメージのある「貧乏ゆすり」も、実はセロトニンを分泌させます。

3 オキシトシン

オキシトシンは、「愛情ホルモン」と言われます。
過去の後悔や未来への不安を緩和する「愛」は大きな効果を発揮します。

オキシトシンを増やすには、「今ここ」を大切にすることです。
具体的な方法を、3つ紹介します。

1 心許せる(愛する)人を抱きしめる
2 心から信じる
3 感謝する

「1 抱きしめる」は子どもやペットでも同様の効果を発揮します。

「2 心から信じる」は、自分が信じるものを大切にするということです。
これは、特定の宗教や宗派というわけではありません。
自分の内側に眠る価値観や軸を大切にするということです。
自分の価値観や軸が見つかっていない人は、憧れの人や尊敬する人をイメージします。

「3 感謝」は、ポジティブなイメージと結びつくことが多いです。
1日の終わりに今日の感謝を3つイメージすることで、幸福度が上がるという研究結果もあります。

4 副交感神経

脳には、大きく2つの自律神経があります。
交感神経と副交感神経です。
役割は以下のようになっています。

交感神経→「Fight or Fight」(闘争と逃走)
副交感神経→「Rest or Digest」(休息と消化)

交感神経は、やる気を出すとき。
副交感神経は、精神的エネルギーを蓄えるとき。

つまり、こういうことになります。

ストレスと闘うときは交感神経。
ストレスを癒すときは副交感神経。

したがって、ダークストレスを和らげるには副交感神経が重要です。
副交感神経を働かせるための方法を3つ紹介します。

1 息を長く吐く
2 食事に集中する
3 泣く

「3 泣く」は、ストレス発散としてイメージしやすいですよね。

「1 息を長く吐く」は、吸うときには交感神経が働きやすくなります。
なので、できるだけ長く深呼吸することが大切です。

「2 食事に集中する」は、幸福度を高めます。
食べ過ぎは健康に良くないですが、味わって食べることがストレス緩和につながるのです。


(4) ブライトストレスを味方に

結論からいうと、3つの「在り方」を意識することが大切です。

・「心」の在り方
・「思考」の在り方
・「記憶」の在り方

これらの「在り方」は、密接に関連しています。

具体的には、こういった感じです。

・自分自身が世界のプロデューサーという意識をもつ(心)
・自分の環境を自分のためにプロデュースする(思考)
・自分自身の世界を編集(記憶)

もっと詳しく言うと、5つの「在り方」があります。

・しなやかな頑固さ
・ドーパミンが出やすい状況をつくる
・違いを楽しむ
・正解がないことを恐れない
・モヤモヤ、葛藤を楽しむ

 

・しなやかな頑固さ
しなやかな頑固さとは、自分の軸や価値観を大切にしながら柔軟に変化し続けることです。
人の心の在り方として、大きく2つの考え方があります。

・固定マインドセット(人は変われない)
・成長マインドセット(人は変われる)

しなやかな頑固さは、成長マインドセットの考え方とも言えます。
(マインドセットについて詳しく知りたい方はこちら→「【あなたはどっち?】成長マインドセットと固定マインドセット、一流の学習者に求められる大前提とは
(書籍はこちら→「【やればできるの研究~能力を開花させるマインドセットの力~】」)

 

・ドーパミンが出やすい状況をつくる
ドーパミンはやる気の根源です。
脳を活性化させるエネルギーになります。
一般的に人は、この3つの状況でドーパミンが出やすいと言われています。

・WANT(~したい)
・SEEK(探索)
・TRY(挑戦)

その中でも当然、ドーパミンが出やすい状況は人それぞれ変わってきます。
例えば「~したい」と思うことは、人それぞれ違うからです。
なので、自分との内側の対話が必要です。
そして、自分がやる気が起きる環境を記憶し、整備していく必要があります。

 

・違いを楽しむ
人は分からないものや知らないことに対して、不安になりやすいです。
その結果、「間違っている」と否定したくなる生き物です。

しかしそこで否定するのではなく、違いを楽しむマインドが大切です。
例えば、「その考え方は思いつかなかった!」とおもしろがるのです。

「ユニークだな」
「独特な発想だ」
「新しい発見だ」

違いに出会ったら、違いを楽しむことで脳は活性化します。

 

・正解がないことを恐れない

人は、不確かなものより確かなものを好みます。
答えのある教育ばかりを受けてきた弊害とも言えます。
高度経済成長期はたしかに、それでもよかったでしょう。
しかし現代は変化が速く、答えはすぐに変わっていきます。

つまり、答えのある問いではなく、答えのない問いに向き合うマインドが大切です。
したがって、自分の外側ではなく内側との対話がより求められるのです。

正解はなくても、自分なりに納得する答えを導くという習慣をつけましょう。
そうすることで、脳も不安を力に変えることができるように進化していきます。

 

・モヤモヤ、葛藤を楽しむ

モヤモヤするときは、脳が新しい情報や記憶をつくろうとしている証です。
言わば、脳が成長するチャンスなのです。

したがって、すぐに答えを求めすぎないことが大切です。
自分の内側と対話するプロセスを楽しむのです。

最近は過保護な大人が増えたとも言われます。
道に落ちている石で子どもがつまずかないよう、全部石ころを拾ってあげる大人たちです。

大切なのは、子どもが自分で石を拾ったり、つまずいても立ち上がったりすることです。
その過程でのモヤモヤや葛藤もこそが、脳の進化に大きく影響するのです。

(5) HAPPYになれる4つの脳へ

脳神経科学の原則として、「Use it or Lose it」があります。
簡単に言うと、「使えばよくなり、使わなければ消えていく」ということです。

(1)~(4)までの考え方を意識して使えば、脳は成長していきます。
一方、使わなければ退化していくということです。

つまり、HAPPYになるためには、意識して脳を使い分けることが必要がです。
ストレスを味方につけ、HAPPYになるための脳は4つあります。

1 プロセスドリブン脳
2 レジリエンス脳
3 成長ドリブン脳
4 希望脳

それでは1つずつ見ていくことにしましょう。

 

1 プロセスドリブン脳

何かに挑戦するとき、結果を意識しすぎて不安になることがありませんか?
そんなときは、結果より過程(プロセス)を意識することで、不安を払拭することができます。
良い結果は良いプロセスから生まれるからです。

結果より過程(プロセス)を楽しむことが、プロセスドリブン脳です。

2 レジリエンス脳

レジリエンス脳は、折れない心のことです。
折れない心は、先天的ではなく後天的に育まれるものです。
つまり、才能ではなく努力によって培われるのです。

レジリエンス脳を育むためには、体験やエピソードを振り返るワークをしてみるといいです。
例えば、何かを達成したときのことを思い出し、そのときの感情と体験を書きだすのです。
このとき大切なのが、ネガティブなこともポジティブと一緒に書き出すことです。

そうすることで、脳の記憶を書き換えることができるのです。
同時に書き出すことで、ネガティブな経験もポジティブに変換されるのです。
プロセスにおけるストレス、葛藤が成功につながるという実感を伴うようになります。

このようにして、何かにくじけそうでも折れない心をつくれるようになっていくのです。

3 成長ドリブン脳

成長ドリブン脳は、「プロセスドリブン脳」・「レジリエンス脳」の根底になります。
プロセスでの葛藤は、成長につながるという脳にしていくのです。
他者ではなく自己を見つめ、成功ではなく成長にこだわる意識をもつことが大切です。

何かに挑戦すれば当然、失敗することもあります。
結果だけを見るのではなく、その過程で得た成長を見るのです。
そのプロセスは成長につながっていると脳に記憶させることが大切なのです。

 

4 希望脳

根拠なき自信をもてる脳です。
バカっぽい人や「もっと自分をみた方がいいよ」と言われる人ほど大成することがあります。

はじめから確実に成功したり、大成したりしません。
はじめは誰でも、根拠なき自信からスタートしているのです。

とはいっても、最初の一歩は怖いですよね。
でも最初の一歩を踏み出さなければ何も変わらないのです。

希望脳は、脳の最先端部分にあります。
最も高度な情報処理をしている脳部位の1つです。

「Use it Lose it」

なので、まずはじめの一歩を踏み出すことです。
そうすることで、希望脳は成長していきます。

 

③ さいごに

ブライトストレスを手に入れることで
周りからエネルギーをもらい、ダークストレスに打ち勝つことができます。
そして自分自身が、周りにブライトストレスを届けることで
幸せの循環をつくることができます。

脳の使い方を意識して、幸せな人生を手に入れましょう!

今回は『「HAPPY STRESS」ストレスがあなたの脳を進化させる』を参考にしました。

ここでは紹介できませんでしたが、4つの脳をつくるワークが8つあります。

脳を変えて幸せになりたい人は、本書の付録のワークもやってみてはいかがでしょうか?

→ 『「HAPPY STRESS」ストレスがあなたの脳を進化させる

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

<合わせて読みたい本>
→「BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは
→「最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

<合わせて読みたい記事>
→ 「【必見】子どものダメな褒め方と正しい褒め方の違いはマインドセットにあり!

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