【本質】「7つの習慣」から学ぶ教師の研修4つのポイント

▼ こんな悩みありませんか?
・ 教師としての自分に自信がない
・ 普段の業務で精一杯でなかなか学ぶ時間が取れない
・ いろんな方法で学んでいるものの、どれもしっくりこない

こんな悩みを解決し、教師としての自信を取り戻し、自分らしく働くことができる方法をご紹介します。

<本記事の内容>
「【7つの習慣】から学ぶ教師の研修4つのポイント」
1 「7つの習慣」
2 私的成功の習慣(第1~第3の習慣)
3 公的成功の習慣(第4~第6の習慣)
4 再新再生の習慣(第7の習慣)
5 研修4つのポイント

本記事を書いている僕は、現役の小学校教師でありながら、中学生~高校生まで幅広くサポートするフリースクールも運営したり、全国から集まる教育関係者のオンラインサロンオーナー(No name school)も務めたりしております。
また、5年間で1000冊以上の本を読み、教育や人間関係、モチベーションについて、今も学び続けています。
今回は、これらの経験を基にした記事を書いていきます。

 

結論

1 身体を磨く
2 社会性や情緒を磨く
3 知性を磨く
4 精神を磨く

これらの4つをバランスよく磨いていくことが大切です。
そうすることにより、教師としての自信を取り戻し自分らしく働くことができることにつながります。

それでは早速、読み進めていきましょう(^O^)/

 

1 7つの習慣

「7つの習慣」(スティーブン・コ―ヴィー著)は、世界的な名著であり、自己啓発に関連するロングセラー商品です。

「7つの習慣」は、人格を磨くための基本的な原則を具体的な形にしたものです。
500ページにも渡る著書を分かりやすくまとめると、こんな感じです。

表面的なテクニックによって成功しようとする「個性主義」の方法ではなく、人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られず、「7つの習慣」を守ることで、自らが変わり成功を引き寄せていくことができるのです。

7つの習慣には、大きく3つの段階があります。

・ 私的成功の習慣(第1~第3の習慣)
・ 公的成功の習慣(第4~第4の習慣)
・ 再新再生の習慣(第7の習慣)

それでは、順番に「7つの習慣」を見ていきましょう。

 

2 私的成功の習慣(第1~第3の習慣)

1 第1の習慣「主体的である」
2 第2の習慣「終わりを描くことから始める」
3 第3の習慣「最優先事項から優先する」

1 第1の習慣「主体的である」

今の自分は、自分自身の決定と選択の結果です。
今自分が不幸であると感じている人にとっては、受け入れにくいかもしれません。
しかし、「今の自分があるのは、過去の選択の結果だ」と言えなければ、成功しません。

なぜなら人は本来、感情を抑え、自らの価値観を優先させる力があるからです。
つまり、決定と選択を誤らず、正しい価値観で行動すれば成功するということです。
「主体的」とは、自発的に率先して行動することだけを意味するものだけではありません。
人間として、自分で選んだ人生の責任を引き受けることも意味します。

まずは、自分の人生を他人や環境のせいにせず「主体的」に捉えることが、7つの習慣のスタートです。

 

2 第2の習慣「終わりを描くことから始める」

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、自分の人生の最後を思い描き1日を始めることです。
自分が目指すもの、大切にしたいものを頭の中に植え付けるのです。
そのイメージどおりになるように日々生活していれば、人生が望まない方向に進んでいってしまうことはないです。

そのために、「個人のミッションステートメント」を書くのが効果的です。

・どのような人間になりたいのか(人格)
・何をしたいのか(貢献・功績)
・それらの土台となる価値観

 

3 第3の習慣「最優先事項から優先する」

第3の習慣は、第2の習慣で思い描いたビジョンを行動に移す習慣です。
具体的には、物事を重要度(高・低)と緊急度(高・低)にまず分けます。
そして、以下のように実行します。

・「重要度が低く、緊急性が低い」ものをやらない。
・「重要度が高く、緊急度が高い」ものを確実に済ませる。
・「重要度が低く、緊急性の高い」ものを短い時間で済ませる。
・「重要度が高く、緊急度が低い」ものを丁寧に行う。

何をやるかも大切ですが、何をやらないかも重要な選択です。
自身の成長のために本質的に重要なのは、「重要度が高く、緊急性の低い」ものです。
丁寧に時間をかけて行うことで、自身の価値が高まり、自信がわいてきます。

 

3 公的成功の習慣(第4~第6の習慣)

1 第4の習慣「Win-Winを考える」
2 第5の習慣「まず理解に徹し、理解される」
3 第6の習慣「シナジーを創り出す」

1~3の習慣は私的成功の分野でした。
しかしここからは、人と人とが力を合わせて結果を出す公的成功の領域に入っていきます。
第4~6の習慣を身につけると、他者との信頼関係を効果的に築いていけるようになります。

 

1 第4の習慣「Win-Winを考える」

「Win-Win」とは、すべての人間関係において必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢です。
Win-Winを成り立たせるには、以下の5つが必要です。

1 人格
→ 相互が第1~3の習慣で取り上げた人格を築き、「すべての人が満足することができる」という発想をもつ

2 人間関係
→ 相互の信頼を積み重ねて築き上げるもの

3 協定
→ 相互に期待することを明確にする

4 システム
→ Win-Winの行動が評価される仕組み

5 プロセス
→ Win-Winの本質は、結果ではなく過程を見つめること

さらに詳しく、第5の習慣で見ていきましょう。

 

2 第5の習慣「まず理解に徹し、理解される」

Win-Winの関係を築くために重要なのは、「傾聴」です。
傾聴には、4つのポイントがあります。
4つのポイントが身に付けば、相手は自分の言葉を聞き入れてくれるようになります。

1 相手の言葉をそのまま繰り返す

2 相手の言葉を自分の言葉に置き換える

3 相手の気持ちを言葉にする

4 相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、相手の気持ちも言葉にする

このようなプロセスを経て、Win-Winの関係を構築していくのです。

 

3 第6の習慣「シナジーを創り出す」

簡単にいうと、「1+1」を2以上にすることです。
つまり、互いの力の相乗効果を創り出すということです。

シナジーを生み出す環境とは、以下のような例があります。

・高い信頼関係
・Win-Winを考える姿勢
・まず相手を理解しようとする努力

つまり、互いの違いを尊重することが大切ということです。
第4・5の習慣が、1+1以上の結果を生み出すのです。

 

4 再新再生の習慣(第7の習慣)

第7の習慣「刀を研ぐ」

刀を研ぐ」は、最も重要なプロセスです。
他の6つの習慣を果たすために、自身の価値を維持し高めていくための習慣である。
具体的には、人間をつくっている4つの側面(身体、社会・情緒、知性、精神)を磨くということです。

つまり教師として、自分自身の価値を高めるための研修の根本は、この4つにあるということです。
以下で、詳しく見ていきましょう。

 

5 研修4つのポイント

「研修=研究+修養」である。
修養」とは、心や身体も磨き、人格を高めることです。
学校の研修を思い浮かべると、「研究」に偏っていないですか?

ぼくも若いころはそうでした。

本を読んだり勉強に参加したりはしていたものの、「修養」が足りなかったです。
知識や技術は高まったものの、なにかしっくりこないことがありました。
コ―ヴィーがいうところの、「個性主義」になり、「人格主義」になれていなかったのです。
つまり「刀を研ぐ」を研いでいなかったのです。

コ―ヴィーは、「刀を研ぐ」必要がある分野は4つと言っています。

1 身体を磨く
2 社会性や情緒を磨く
3 知性を磨く
4 精神を磨く

1 身体を磨く

・散歩するランニングをする
・ヨガをする
・庭で野菜などを作る
・ゆっくり寝る

 

2 社会性や情緒を磨く

・ボランティア活動に参加する
・友達とコーヒーを飲みに行く
・セラピーを受ける
→トークセラピー
→アートセラピー
→マッサージセラピー

 

3 知性を磨く

・勉強会に参加する
・本を読む
・人に教える
・感謝の日記をつける

 

4 精神を磨く

・外に出る
・瞑想する
・アート作品を作る

あなたは、4つのポイントを磨けていますか?
この4つをバランスよく磨くことで、人格が磨かれていくのです。
そして、教師として、自分自身の価値を高めていくことができるのです。

<まとめ>

「7つの習慣」の1つ1つの習慣の言葉を覚えるだけでは意味がないです。
咀嚼するまでに時間がかかりますが、習慣が行動として身に付くまで、定期的に読み返したい本です。
さあ早速、自分の刀を研いでいきましょう!

<参考文献>
・Kindle版

・マンガ版

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