【衝撃】行きたくない学校の研修を無くす!先生のたった1つの思考法

<本記事の内容>
「【衝撃】行きたくない学校の研修を無くす先生のたった1つの思考法」
① 行きたくない学校の研修
② 心の声を成長マインドセットに変える
③ SMART目標

本記事を書いている僕は、現役の小学校教師でありながら、中学生~高校生まで幅広くサポートするフリースクールも運営したり、全国から集まる教育関係者のオンラインサロンオーナーも務めたりしております。
また、5年間で1000冊以上の本を読み、教育や人間関係、モチベーションについて、今も学び続けています。
今回は、これらの経験を基にした記事を書いていきます。

結論

行きたくない学校の研修を行きたくなるたった1つの方法は、自分の心の声を変えるだけです。
成長マインドセット
心の声変えるのです。
成長マインドセットの教師は、子どもたちの学業に良い影響を与えます。
そして何より、職員と良好な関係を築き、成長志向の職員室をつくることができます。

学校の先生の研修の充実は、1人の教師のマインドセットの転換から始まるのです。

それでは早速、読み進めていきましょう(^O^)/

 

1 行きたくない学校の研修

心の声を変えるだけと言ったものの、とはいえ、こんなふうに思ったことありませんか?

「研修めんどくさいな~」
「この研修、退屈…」
「時間の無駄…」

実はぼくも、結構思っていました。
正直、研修内容がおもしろくなかったり、ニーズに合っていなかったり、
めんどくさいし、退屈だし、時間の無駄だなと思うことは、しょっちゅうありました。

しかし、これは固定マインドセットの声です。
せっかく時間を使うのであれば、「新しい何かを吸収しよう!」と成長マインドセットの声に変えていくのです。

具体的に、固定マインドセットの声を、成長マインドセットの声に変えていくには、どうすればいいのでしょうか?

 

2 心の声を成長マインドセットに

どうしても、人は固定マインドセットの声が出てしまいます。
それは、仕方のないことです。
しかし、同じ時間を費やすのであれば、固定マインドセットで過ごすのはもったいないです。

そこで、固定マインドセットの声を成長マインドセットの声に変えていくのです。
研修の時間のときも大切ですが、普段から心の声を意識して過ごすことが大切です。
それでは、具体的に見ていきましょう。

・ 教員研修は退屈だ。
→ 教員研修では、先入観を捨て新しいことを吸収したい。

・ 研修で学んだことなど1つもない。
→ きっと、普段の指導に生かせることがあるはずだ。

・ あの人みたいな素晴らしい教師にはなれない。
→ あの人みたいな素晴らしい教師になれるよう、指導してもらおう。

・ 毎日子どもの様子を連絡とは、面倒な保護者だ。
→ この熱心な保護者が満足するコミニケーションの取り方を考えよう。

・ この子が算数ができるようになる事はないだろう。
→ この子にわかりやすく教えるにはどうすればよいのだろう?

・ この子は国語が得意なので、私の指導は必要ない。
→ この子がやりがいを感じられるような応用問題を作ろう。

・ 子どもたちが協調性に欠けるせいで授業が台無しだ。
→ 子供たちを飽きさせないよう授業を工夫しよう。

・ この子の学校嫌いはどうすることもできない。
→ この子の好奇心や情熱を勉強に向けさせるにはどうすればよいのだろう?

このように、ネガティブな固定マインドセットの声を、ポジティブな成長マインドセットの声に変えていくのです。

たったこれだけ?と思うかもしれませんが、これこそ重要なことなのです。
意外と、固定マインドセットの声を消せないまま、働き続ける人も多いです。
固定マインドセットの声を、成長マインドセットの声に変えることは、意識次第で確実にできます。

成長マインドセットの教師は、子供たちの学業に良い影響与えます。
そして、職員と良好な関係を築き、成長志向の職員室をつくることができるのです。

もっと効果的な研修にするための思考法を追加で補足していきます。

 

3 SMART目標

目標設定の仕方を少し変えるだけで同僚の意欲が増し、職員室の雰囲気も変わることがあります。
学校の明暗は目標設定(グランドデザイン)で決まるといっても過言ではありません。
目標設定を成功させるには、その掲げた目標は誰が見ても明確であることが重要です。

目標を明確に表現するために不可欠な5つの要素の頭文字をとったものが「SMART」目標です。

・ S (Specific)→ 具体的か
・   M  (Measurable)→ 測定可能か
・   A  (Achievable)→ 達成可能か
・   R  (Relevant)→ 自分と関連性があるか
・   T (Time-bound)→ 期限があるか

それでは、SMART目標の立て方の例を見ていきましょう。
大きな目標は「成長マインドセットの教師」になることです。

S: 具体的な目標か確かめる。
×→ 固定マインドセットの声を減らす
〇→ 1日10回、固定マインドセットの声を成長マインドセットの声に変える

M: 目標達成を測定する方法を確かめる。
×→ 成長マインドセットの声に10回変える
〇→ 成長マインドセットに変えられた回数を、ノートに記録する。

A: 目標達成可能か確かめる。
×→ この学校で1番の成長マインドセット教師になる
〇→ 1か月前の自分より成長マインドセットをもつ

R: 自分に関連性があるか確かめる。
×→ A先生を成長マインドセットの教師にする
〇→ 自分とA先生と一緒に成長マインドセットの教師を目指す

T: 目標達成の期限を確かめる。
×→ 成長マインドセットの教師になる
〇→ 1年後に成長マインドセットの教師になる

より具体的になればなるほど、目標の実現は近付きます。
SMART目標を設定し、早速行動してみましょう!

SMART目標は、個人の目標にも使えますが、組織の目標にも使えます。
行きたくない学校の研修や職員室は、もしかしたら、SMART目標が欠けているかもしれないですね。
ぜひ、ご自分の学校の目標を見直してみてください。

 

<まとめ>

行きたくない学校の研修は、講師の方や内容に左右されることもあります。
しかし、自分の心の声を変えるだけで、前向きな研修に変えることができます。
もし、行きたくない学校の研修に出会ったら、成長マインドセットの声に変えましょう。
そして、自分なりのSMART目標を設定し、充実した時間を過ごせるようにしましょう。

<参考>

<合わせて読みたい記事>
【7つの習慣】から学ぶ教師の研修4つのポイント

もっと詳しく知りたい方はこちら↓
「【あなたはどっち?】成長マインドセットと固定マインドセット、一流の学習者に求められる大前提とは」

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